この記事では、Cooler Master CK721 GAMING KEYBOARDについてインスタントレビューしていきます。
インスタントレビューとは、隙間時間で読める様に凝縮したレビューのことで、手っ取り早く製品の特長が分かります。
更に詳しく知りたい方は記事下”更に詳しいレビューを見る“をどうぞ!
CK721は、CoolerMasterの65%レイアウトのゲーミングキーボードでラインナップはグレーとホワイト。
サイズは、横334 x 縦118 x 高さ37 mmでチルトスタンドにより奥側の高さを43mm・46mmの2段階で変更できます。
製品名/メーカー | CK721 GAMING KEYBOARD Grey/ CoolerMaster |
キースイッチ/キーキャップ | TTCメカニカルスイッチ茶軸 / ABS |
駆動時間 | 最大73時間(LEDなし) |
接続 | 有線, 2.4 GHz無線, Bluetooth 5.1 |
ソフトウェア | Cooler Master MasterPlus+ |
サイズ/重量 | 334 x 118 x 37 mm / 764g |
カラー | グレー・ホワイト |
キースイッチにはTTCメカニカルスイッチの茶軸を搭載しており、しっかりとしたクリック感とある程度の静穏性を両立しており、カコカコとした打鍵音が特徴です。
接続は有線・2.4GHz無線に加えBluetooth 5.1で3台の機器と接続でき、Bluetoothはキーボード上で切り替えられます。
何より見た目がかっこよくてゲームのモチベが爆上がりします。
高級感のあるトッププレートに美しいライティング、シックな色味にコンパクトでスペースを圧迫することもない、このスタイリッシュさがたまりません。
次に、接続方式の多様さです。
有線・2.4GHz無線に加え、Bluetooth5.1によるデバイスを問わない3台同時ペアリング可能、デバイス間の移動が非常にスムーズでストレスフリーかつ、2.4GHz接続は遅延は感じられず無線での本格運用が出来ます。
厚みがしっかりありますが心配ございません。
リストレストが付いてきます。
手触りが良く、程よいクッション性のあるリストレストは、手の疲れを大幅に軽減してくれる優れものです。
特に気になったデメリットとして結構な金属反響音が鳴る点です。
3・4キーあたりがすごく目立ち、ヘッドセットをしていれば気が付きませんが普通にタイピングしているとすごく気になります。
CK721は、65%レイアウトと3種類の接続方法に加え、リストレスト付きとかなり便利なキーボードです。
60%レイアウトと比べて方向キーなど便利なキーが搭載されている点も加味し、初めてゲーミングキーボードを購入する方はもちろん、コンパクトサイズに手を出したいけどどれを買えば良いか分からない方にぜひおすすめしたいです。
また、PCやデバイスを複数使う方にも強くおすすめしたいゲーミングキーボードです。
さて、ここからはCK721をさらに詳しく徹底的にレビューしていきたいと思います。
長い記事になりますがどうぞお付き合いください!
CK721徹底レビュー
CK721 の概要
65%レイアウトのコンパクト仕様で英語配列となっており、キー数67キーに加え右上に設定可能なダイヤルコントローラーを搭載。
サイズは奥行118× 幅334 mmで、上面には高級感漂うアルミニウム製のトッププレートがありエッジは鏡面仕上げ、表面はサラサラとしたマットな手触りになっています。
背面を見るとスペースキー側の両端付近に滑り止めが、奥側には滑 り止め付きのチルトスタンドが2段階ついており、あとは、中央にロゴがあるだけのシンプルな作りです。
サイドを見ると、手前から奥にかけて4.6°の傾斜が付いていおり、高さは手前26mm奥37mm。
左サイドに設けられたUSBレシーバー格納スペースは爪で簡単に取り外せて、中にはトッププレートを取り外す用の金属レバーがあり、特定のキーを外しレバーを引くことで取り外しができる仕様。
※マニュアルが付属していますので詳しくは購入時そちらをご参照ください。
右サイドには接続スイッチャーがあり、画像で言うと左側が2.4GHz真ん中が有線、右側がBluetooth接続となっています。
チルトスタンドは2段階、1段階目で43mm、2段階目で46mmと高さが変化しします。
搭載されているポートはUSBtype-Cで、ケーブルは1.8mのUSB Type C to Type A 編組ケーブルとなっています。
キースイッチはTTCメカニカルスイッチ茶軸(タクタイル)が搭載されており、キーキャップはABS樹脂製でレーザー印字、ショートカットの印字は独自のものです。
トッププレートと統一感のあるデザインのダイアルコントロールは左右の回転に加え押し込みの入力ができます。
重量はケーブルなしで719g、ケーブルとレシーバーありで765gでした
付属のリストレストは表面が布製で、それ以外はSBR製。
寸法は334 x 95 x 18 mmとなっており表面はざらざらしてグリップ感がありつつもべた付かず底面のすべり止めのおかげで使用中にずれることはありません。
➀CK721 GAMING KEYBOARD
②USBレシーバー
③USBレシーバー延長用アダプター
④1.8m, USB Type C to Type A, 着脱式 & 編組ケーブル
⑤キープラー
⑥リストレスト
⑦マニュアル
⑧トッププレート着脱マニュアル
メーカー | CoolerMaster |
製品名 | CK721 |
キースイッチ | TTCメカニカルスイッチ(茶軸) |
キーキャップ | ABS Painting & Laser Engraved, OEM Profile |
アクチュエーション | 2mm |
キーストローク | 4mm |
押下圧 | 55g |
耐久性 | 5000万回 |
レイアウト | 65%レイアウト |
配列 | 英語配列67キー+ダイヤルコントローラー |
ロールオーバー | 有線of2.4GHz:Nキー/Bluetooth:6キー |
本体カラー/材質 | グレーorホワイト |
材質 | アルミニウム・プラスチック |
ポーリングレート | 1000Hz (有線/2.4GHzモード)・125Hz (Bluetoothモード) |
レスポンスタイム | 1ms (有線/2.4GHzモード)・8ms (Bluetoothモード) |
オンザフライシステム | 対応 |
マルチメディアキー | FNキー使用 |
接続方式 | 有線・2.4 GHz無線,・Bluetooth 5.1 |
充電方式 | 有線充電 |
バッテリー容量 | 2000mAh |
バッテリー寿命時間 | 最大73時間(LED off) |
ソフトウェア | Cooler Master MasterPlus+ |
対応OS | Windows 8+, Mac OS X 10.10+, Android, iOS |
ケーブル | 1.8m, USB Type C to Type A, 着脱式 & 編組ケーブル |
リストレスト | 布・SBR, 334 x 95 x 18 mm |
サイズ | 通常: 幅334 x奥行118 x高さ 37 mm, スタンド1段目使用時: 334 x 118 x 43 mm, スタンド2段目使用時: 334 x 118 x 46 mm |
重量 | 764g (ケーブル・レシーバーを除く) |
メーカー保証 | 2 年 |
CK721のレビュー
・打鍵感・打鍵音
・ゲーミング適正・競技性
・利便性
・ルックス
・ソフトウェア
・コストパフォーマンス
CK721は打鍵感・打鍵音に致命的な欠陥を抱えています。
それは金属反響音とキーキャップのぐらつきです。
搭載さてているキースイッチはTTCメカニカルスイッチ茶軸、キーキャップにはABS樹脂製でレーザー印字のものを採用。
キースイッチはTTCの茶軸でそれ自体は非常に高品質な茶軸のスイッチなのですが、強く打つと甲高い反響音と振動が伝わり、優しくしても結構気になるくらいにはなります。
これは、内部に吸音フォームなどはなく特に吸音する工夫がなされていないことが大きな原因であると考えられます。
キーキャップとはもとより多少ぐらつくものですが、それにしても押し心地が毎回微妙に変わるほどにはぐらつくので注意が必要です。
搭載されているキースイッチはTTCメカニカルスイッチ茶軸。
スイッチ単体で見ると非常に質の高いスイッチで、打鍵感は最初に軽い引っ掛かり感があり、底につくまで程よい抵抗感があります。
適切に取り付けられているため、キースイッチのぐらつき等はありません。
打鍵音としては、カコカコといった音が鳴りまさに、クリッキーな青軸と静穏な赤軸の中間といった感じです。
スペックは以下の通り。
タイプ | キーストローク | 押下圧 | アクチュエーションポイント | デバウンスタイム |
---|---|---|---|---|
タクタイル | 4mm | 55g | 2mm | 5ms< |
アクチュエーションポイントは2mm、キーストロークは4mmとよく見られる茶軸の特長なのですが、押下圧は55gと少し重めで、しっかりとしたクリック感と誤打しにくい利点があります。
はかりに乗せて、キーをゆっくり押していき重量のピークを計測したところ、公称値通り押下圧は55gであることが分かりました。
スタビライザーはしっかりとルブされており滑らかで異音等もないのですが、油が塗られすぎてキーキャップの裏にまでべっとりついていました。
素材はABS樹脂で印字方法はレーザー印字、手触りとしては乾いた手ではサラサラしており、湿った手だと張り付くような感覚があり、手汗を多くかくと滑りやすくなる特性をもつものです。
また、ABS樹脂製のものには打鍵音が反響しやすい特性もあります。
キーキャップのぐらつきは許容範囲内ではあるものの、押し心地の変化が顕著なキーもあったりとクオリティは高いとは言えません。
CK721は、個人的にはゲームというより仕事向きなキーボードだなという印象なのですが、もちろんゲームに対する適正もしっかりあります。
ゲームにおいて重要なキースイッチ自体は反応速度が速いわけでも応答速度が速いわけでもありません。
なので、軸がゲーム特化というわけではないのですが、コンパクトなデザインで角度をつけて配置しやすい点など、その他のポイントでしっかりとゲーミングキーボードであると主張しています。
CK721 はフルサイズのキーボードと比べ、65%レイアウトのコンパクト仕様のためかなり自由度高めに配置できます。
ゲーム時、人それぞれ押しやすい位置や角度があり、キーバインドも人それぞれです。
そのため、フルサイズのキーボードだとかなりのスペースが必要になったりしますが、コンパクトで動かしやすくスペースを取らない65%レイアウトは非常にゲームに向いているデザインといえます。
また、マウスを大きく動かす人でも十分にそのスペースを確保できる点など、コンパクトであるということは今やゲーミングキーボードの必須条件といえるかもしれません。
CK721 は、有線と2.4Ghz時Nキーロールオーバーに対応しており、Bluetooth接続の場合は6キーロールオーバーとなります。
同時に入力できるキー数をあらわすもので、Nキーロールオーバーとは全キーの同時入力に対応しているということになります。
APEXなどが分かりやすいと思いますが、複雑なキャラコンを行うためには複数のキーを同時またはほぼ同時に入力することが必要です。
そのため、より多くのキーを正確に同時入力できる、もしくはその微妙な入力順も正確に認識できるキーロールオーバーは重要な機能になります。
その点、CK721はNキーロールオーバー対応なので、いくら同時押ししても心配はありません。
ゲームにおいては、1mm秒を争わなくてはならない場合があり、キーボードの入力遅延が大きければ大きいほど不利になります。
CK721は、有線接続のほか2種類の無線接続方式があり、有線接続・2.4GHz接続では体感できる遅延は感じられず、ゲームやタイピングは非常に快適でした。
Bluetooth接続は、タイピングは問題ないのですがインゲームでは若干の遅延を感じました。
スローモーション撮影でキーを押してから画面上に反映されるまでの時間を計測して、それを十回ほど繰り返し平均をとることでおおよその応答速度を計測してみたところ、以下のような結果になりました。
接続方法 | 応答速度 |
---|---|
有線 | 0.23秒 |
2.4GHz無線 | 0.26秒 |
Bluetooth接続 | 0.34秒 |
テスト結果は以上の通り、有線速度が最も応答速度が速く、誤差レベルの僅差で2.4GHz接続が次に速く、最後にBluetooth接続という順になりました。
テストは簡易的なもので、ある程度の目安にしかなりません。
テスト環境によっては違う結果が見れると思うので是非、お手持ちのキーボードでやってみると面白いかもしれません。
FNキー+Mキーの同時押しでキーをロックすることができます。
これにより、ゲーム中焦ってWinキーを押して裏画面に行ってハチの巣にされるなんてことが起こらないわけです。
非常に重要ですね。
プロファイルを変更したり、いちいちソフトウェアから設定する必要がなくキーボード上のみで完結している点は非常に便利で、ゲームのマッチの待ち時間などに裏画面で記事を書いたりするナベコウにとってもありがたい機能です。
ゲーミングキーボードとは、あくまでもゲームに特化したキーボードなので、キーボードとしての利便性も当然重要な要素です。
ここでは、ゲーミング性能以外で便利だと思った点についてレビューしていきます。
CK721は何度も挙げたように、3種類の接続方法があります。
その中でも特に便利なのがBluetooth接続。
Bluetooth接続は、ペアリングさえしていれば電源をオンするだけで接続できる便利なもの、CK721はさらに3台同時ペアリンングができ、キーボード上で切り替えができる優れもの。
さらにさらに、Android・iOS・Mac・WindowsのOSに対応しており、パソコンだけでなくお手持ちのスマホやタブレットとも接続できます。
ナベコウの使い方としては、スマホ2台をBluetooth接続、メインPCに有線接続、サブPCに2.4GHz接続を割り当てるなどして活用しています。
ソフトウェアを介さず、キーボード上のみでライティングやマクロの設定が行える機能のこと
オンザフライシステムにより、タイピング時はビカビカに光らせるけどゲーム中は鬱陶しいので消したり、単色で光らせたりなどの使い方ができます。
また、ショートカットも豊富で本格的にソフトウェアなしでもあまり困ることはないです。
ただし、オンザフライもショートカットも豊富すぎるがゆえになかなかに複雑で覚えるまでに時間がかかるし、他のキーボードとは似ても似つかないような不思議ショートカット等もあるので使いそうな重要なものだけ覚えることをおすすめします。
FN+leftShift+A | すべて初期値に戻す |
FN+A | LED照明の輝度を(0~4)循環循環する |
FN+K | 再生および一時停止 |
FN+Q | 色モードを選択 |
FN+D | マクロを記録 |
FN+DEL+PGUP+PGDN | BT接続中のデバイスを切り替える |
FN+M | フルキーボードロック |
上の表は、ナベコウが良く使う主要なショートカットをまとめたものです。
これだけ覚えれば、問題なく快適かつ便利にCK721をお使いになれると思います。
CK721には、リストレストが付属しています。
これが、付属品として非常に優秀で、有ると無いとではタイピングのしやすさが段違いです。
高さが丁度良いのはもちろん、布製の表面は汗でべた付かず、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なクッション性があり、手の疲れを大幅に軽減してくれます。
底面には滑り止め加工が施されており、意図的にずらそうとしない限りはずれません。
ただ、上面の布は張り付けてあるもので、エッジにステッチ加工もないため耐久性はあまり高くない点に注意してください。
すごくかっこいい。
シンプルでスタイリッシュな見た目がたまりません。
アルミ製のトッププレートは、触るとひんやりとしていて、エッジが鏡面仕様になっており金属光沢が高級感を醸し出します。
また、トッププレートの表面加工は粒感がありさらさらした手触りで、指紋も残りにくくなっており非常に好印象。
ダイアルコントローラーも統一感あるデザインでエッジの光沢が美しいです。
プラスチック部分は剛性が高く傷がつきにくいためチープさをあまり感じないのも高級感に拍車をかけています。
CK721はライティングも美しい。
トッププレートのおかげで内部で淡く光が漏れだすような光方で、これまた高級感があります。
また、LEDの発光も綺麗で他のキーボードと一線を画す写真映えです。
ちなみにこのトッププレート外れます。
トッププレートの外し方
ソフトウェアにあまり依存しない製品なので、気にならない人は良いのですが、接続を切り替えるとソフトウェアが落ちるバグが時々起きたりします。
ワイヤレス | ワイヤレス接続時の、スリープモードン入るまでの時間と省電力モードに |
照明 | ライティングを設定できる |
キーマッピング | キーの倭イリア手を設定できるほか無効化な度も設定もできる |
マクロ | マクロを設定したり削除したりできる |
プラファイル | 設定した4つのプロファイルを管理する |
ソフトウェアのつくり自体は、非常にシンプルでわかりやすいものとなっています。
これだけ多くの機能が備わっていながら、一時は8,980円まで値下がりし価格破壊もいいところでしたが、また値段が上がり始め、記事執筆時点ではAmazonで約11,000円となっています。
いろいろ備わって便利なのですが、打鍵音などキーボードとしての基本性能に粗が目立つ点を加味し、現状のコストパフォーマンスは可もなく不可もなくといった感じです。
CK721の使用感:goodポイントまとめ
goodポイントの1つ目は先ほども熱く語ったように、高級感のあるスタイリッシュな見た目です。
テンションが上がるし、ゲームや作業のモチベーションが爆上がりします。
2つ目は65%レイアウトの恩恵です。
コンパクトなサイズ故、持ち運びも配置もしやすい利点を持ちながら、60%レイアウトのキーボードと比べて方向キーなどがあるので、1キーのみの入力で幅が効いていて痒い所に手が届く感じ。
タイピングする機会が多い方の中には、方向キーを重宝している方も多いと思うので、これまた有り難い仕様です。
ダイアルコントローラーも地味に便利で、これも65%レイアウトの5%分のスペースあっての物。
器用なキーボードをお探しの方にはぜひ、65%レイアウトをおすすめします。
3種類の接続を使いこなせば、デバイス間での接続のやり直しなどの手間は一切なくなります。
コンパクトデザインと相まってさらに持ち運びやすく、作業効率が爆上がりする超便利機能です。
リストレストが有ると無いとでは、手の疲れ方が大違い。
好みはあると思いますが、一度使い始めるとこれなしでは違和感があるほど快適になりました。
CK721の使用感:badポイントまとめ
看過できないほど大きな金属反響音が鳴ります。
タイピング時は特に気になるし、ヘッドセットをしているゲーム中でも音は聞こえないものの、強く打鍵すると金属に響いている感覚が指に伝わってきます。
せっかくのTTCメカニカルスイッチ茶軸なのに、非常に残念です。
ぐらつきは気になるし、ABSなので指紋も目立ちます。
また、ABSの特性である打鍵音が反響しやすい点もこれだけ金属反響音がすると見過ごせない点です。
極めつけは、65%レイアウトのため、右シフトなどのキーサイズが特殊で、交換用のキーキャップの選択肢がほぼありません。
弱点を改善し辛い点も相まってキーキャップに関してはかなり低い評価を出さざるを得ません。
総評
CK721 GAMING KEYBOARD Greyは、CoolerMaster製の取り回しの良い65%レイアウトキーボードです。
スタイリッシュな見た目に、3種類の接続方式、リストレスト付属と便利な面と、65%レイアウトの角度をつけた配置のしやすさや、Nキーロールオーバーなどのゲーミングキーボードらしさを両立しオールラウンドに活躍してくれます。
しかし、ぐらつくキーキャップや許容し難いほどの金属反響音など、キーボードとして重要な打鍵感・打鍵音のクオリティはかなり低いです。
そのため、見た目ほど質は高くなく、高品質なキーボードをお探しの方には少々おすすめし辛いです。
CK721は、初めてゲーミングキーボードを手にする方や、テンキーレスのキーボードからコンパクトなキーボードに初めて移行する方、複数デバイスを併用して文字を打ったりする方に非常におすすめな器用なゲーミングキーボードです。
- スタイリッシュで高級感のあるルックス
- 65%レイアウトの恩恵
- デバイス間の移動が楽になる接続方式の多様性
- 付属のリストレスト
- 許容し難い金属反響音
- ぐらつき、指紋など気になる点の多いキーキャップ